こどもたちへ届けたい!ダウンロード用「赤ちゃんとこどものためのタッチケア」リーフレットはこちら。




2018年夏から秋は、日本列島を台風や地震、洪水などが次々と起こり、私たちの心を支えてきた美しい山や川や風景や、多くの尊いいのちが奪われました。今なお、避難所や慣れない場所で避難を余儀なくされている方が大勢おられます。

お亡くなりになられた方へこころからご冥福をお祈りいたします。

タッチケア仲間から、北海道全域を揺るがした北海道胆振地震で余震におびえるこどもたちへどんなタッチケアが良いでしょうかとお問い合わせをいただきました。

もちろん、タッチの手技はたくさん、たくさんあります!

でも、大切なのは手技ではありません。

もしできるなら、どうか、お子さんのそばにいてあげてください。

微笑んでいてください。

お子さんと手をつないでいてください。

小さなお子さんでしたら、膝のうえに抱っこして、抱きしめてあげてください。

「どこにタッチして欲しい?」と尋ねてください。

そして触れてほしいところへ、触れてほしいように、

心を込めて触れてあげてください。

手遊び歌を使って、大笑いできるように触れてあげてみてください。

笑いは、ストレス解消の大きな助けになります。

夜は眠りにつくまで、横にいて、ぽんぽんと優しくタッチしてあげてください。

目があったら、ニッコリと微笑んであげてください。

出来るだけ優しい声で、名前を呼んであげてください。

一緒に大好きな歌を歌ってください。

ふれることはふれられること。

ふれている、お母さんもお父さんも穏やかな時間を感じることと思います。

お母さんも無理をしないで、お子さんにタッチしてもらってくださいね。

アメリカマイアミのタッチリサーチインスティトュート(TRI)のティファニー・フィールド博士は、

アメリカフロリダでのハリケーンアンドリューに被災した子供たちを調査し、調査を行った小学生のほぼすべてが

PTSD(心的外傷後ストレス障害)の状態にあることを知り、タッチケアを30分、家族に施行してもらうという研究を行いました。研究に入る前、こどもたちに絵を自由に描いてもらったところ、多くのこどもたちが、黒く塗りつぶした画面や、いったん絵を描いたもののランダムに塗りつぶしたもの、自分自身を画面のすみに小さく書いている絵が見られたといいます。30分のタッチケアを一定期間施すと、こどもたちのうつ的な傾向が減少し、心身ともに健やかさな状態になりました。もっとも顕著だったのは、こどもたちが描く絵が色彩を伴った明るいモチーフに変化したことです。

大きな災害や喪失、痛みや恐怖を経験したこどもたちは、まだ不安や心細さを適切な言葉にすることができません。

怖い!という感情は、からだをカチカチに緊張させ、呼吸を浅くします。

そんなときに、無条件で安心できる場をタッチで作ることができます。

お子さんの許可を必ず得てくださいね。

地震、豪雨災害などで被災したこどもたちへラヴィングタッチケアを贈る​タッチケアリーフレットを作成しました。

できるだけ早くお届けしたい一心で作成しましたので、言葉足らずのところもあるかと思いますが、公開してお使いいただけるようにいたしました。

トップページの右の「ラヴィングタッチケアプロジェクト」のバナーの中にあるファイル、あるいはこの文章のリンクをクリックしてPDFファイルをダウンロードしてご利用ください。A4サイズで印刷していただくと、全4ページの冊子になります。

ほんの少しでも、ゆっくり呼吸ができますように。

安心と笑顔が戻りますように。

*印刷できない場合は、Loving Touchcare® Projectより、印刷したものをお送りいたします。

メールにて、御所属、ご住所、必要部数などをお知らせください。

#タッチケア赤ちゃんこども被災地支援

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