小児病棟のこどもたちへのラヴィングタッチケア♪


午後からは小児病棟でのタッチケアとアロマケアの活動へ♪ 術前術後、移植前、化学療法、放射線治療で 体力が落ちたこどもたちにも安全なタッチケア、 優しい植物の香りを選んでのクラフト作成も、 こどもたちが「選ぶ」ことが大切なんです。 この活動にはアロマケアもタッチケアもどちらも欠かせない両輪です。 香りを選ぶときのこどもたちのワクワクした表情、 好きな香りに出会ったときの笑顔、 お母さんやお父さん看護師さん保育士さんと交わす会話、 愛を込めて触れられるときの安心感、 いつもと違うこどもの反応に嬉しいお母さんを見て、 またリラックスするこどもたち。 辛い治療や痛みや制限の多い生活のなかで、 この時間をこどもたちもお母さんたちも心待ちにしてくれています(kiki絵文字^_^) 今日は血液腫瘍科と外科に入院中の3組のこどもたちが待っていてくれました。 この病棟の廊下は病棟保育士さんたちが、 季節に合わせた可愛い飾りをされているのですが、 今日訪れた病棟の廊下は6本の木が!


それぞれに「宇宙の木」とか「勇気と元気の木」とか 「レインボーの木」などの名前がついているのです。 その木には入院中のこどもたちが、 折り紙やイラストを思い思いに持ち寄って飾りつけていました。 この木を発案したのは厳しい治療を頑張っている中学生の男の子。 アロマスプレー作りを楽しみにしていてくれました♪ 顔を出してもいいよ、写真を撮ろうよと言ってくれたので、 ドキドキのツーショット写真です。 こんなに嬉しそうないい笑顔のJくん、久しぶり、 とお母さんがとても喜んでくださいました。


お二人目は前回のアロマスプレーがとても良かったので、 学校の親友にも送ってあげたいからもう1つ作りたい、 と希望してくれた小学生の女の子。 からだの自由が日に日に制限されていく中で、 自分で精油の蓋を開け、ゆっくりと精油の香りを味わいました。 入院中のこどもたちはバニラの香りが本当に好きなんです。 甘~くて、少しエキゾチックな香りは、 好みにぴったりで本当に嬉しそう。 次回は、「ママのためのスプレー作りたい」のだそうです♪ 3組目は外科入院の女の子。 聴覚障がいがあるので手話での会話でしたが、 中学生時代に学んだ手話が役に立ちました(kiki絵文字^_^) ハートタッチとふわピタタッチが気に入ったらしく、 「ハート💕ハート💕」と歌いながら、お人形のくまくんにもタッチをしてくれました。


そして今日は、先日作成したラヴィングタッチケアシートのデビューだったのですが、 思った以上にこどもたちから好評でした! 今から行うことが見えるのは、安心するようです。 そして、「これがいい」と指さして選べることも! いつもいつも思いますが、 厳しい病気とともに生きるこどもたちは、 どうしてこんなに優しいのだろう。 そして、誰よりも「今」に生きている。 ほんの少しのタッチケアの時間が、 シールを選ぶ、香りを選ぶ、そんなささやかなことが、 非日常が日常になっているこどもたちの生活の中では、 リアルな生きている実感や自尊感情が満たされる経験になるのです。

#小児がんラヴィングタッチケア

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まなざしで、声で、手で、心で触れる。あなたへ、わたしへ。

先日のO大学看護学生への「触れるということ」の講義の課題レポートが届きました。 看護を志す若い学生のほぼ誰も知らない、 聞いたこともない「タッチケア」についての90分のオンライン講義。 100近いレポートには、長い自粛生活や新型コロナでの不安や先の見えない心もとなさ、 課題に追われ、物足りなさや孤独を感じていた学生のみなさんが、 「自分自身にふれる」「他者に触れる」感覚に戸惑いつつも、 懸命に感じ