入院中のこどもたちへのタッチケア

昨日と今日は、市中病院での医療的ケアが必要なこどもへのタッチケア活動日でした。

この病院には、さまざまな症状を持ち、治療を受けているこどもたちがたくさん入院されています。

小さく生まれた赤ちゃん、先天的な病気があり治療を受け、手術を待つこどもたち、予想もしない怪我や感染症。動きが制限され、いのちと向き合うこどもたち。

病気とともに生きるこどもたちはとても優しい。自分のことよりもそばにつきそうお母さんのことを誰よりも思いやっています。

お母さんがまなざしと声でそっと触れると、嬉しそうに顔をくしゃくしゃにして笑うこどもたち。

瞳に光が宿り、声にならない声で語りかけてくれたり、握りしめていた手が、ふんわりと開き、頬に赤みが差してくるとお母さんお父さんも、ほっとゆるんだ表情になられます。

こどもの病気は、親にとっては身を切られるように辛い現実です。

奮い立たせていても、なにをしていてもいつも、心の大きな部分を占めています。

タッチケアができることは、本当に本当に小さなことです。

ただ触れる、優しく触れ、触れられる。心を込めて触れ、触れられる奇跡の時間が、心とからだの痛みをほんの少しでも和らげてくれますように。

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まなざしで、声で、手で、心で触れる。あなたへ、わたしへ。

先日のO大学看護学生への「触れるということ」の講義の課題レポートが届きました。 看護を志す若い学生のほぼ誰も知らない、 聞いたこともない「タッチケア」についての90分のオンライン講義。 100近いレポートには、長い自粛生活や新型コロナでの不安や先の見えない心もとなさ、 課題に追われ、物足りなさや孤独を感じていた学生のみなさんが、 「自分自身にふれる」「他者に触れる」感覚に戸惑いつつも、 懸命に感じ